お風呂や台所の生命線ともいえる給湯器が壊れた場合、すみやかに交換する必要があります。
給湯器が突然故障した場合もすぐに対応できるよう、事前に交換費用などを知っておくと安心ですよね。
ここでは給湯器の交換費用について詳しく解説します。優良な交換業者の選び方に関する情報もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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給湯器の交換費用は?
給湯器の交換時は、交換工事にかかる費用に加え、当然ながら新しい給湯器を購入する必要があります。
種類によっても費用の相場は異なりますので、詳しく確認しておきましょう。
給湯器の交換費用の相場
給湯器は、お湯を温める方法や利用する場所によってさまざまな種類に分けられます。
一般的な給湯器の他に、暖房風呂給湯器といって温水床暖房などを取り付けることができるものもあります。
タイプによって給湯器そのものの値段が違い、価格としては20万~40万円が相場といわれています。
給湯器交換の標準工事は3万~5万円が相場となっていますので、本体価格と合わせて総額23万~45万円程度が給湯器の交換にかかる標準的な費用といえるでしょう。
追加費用がかかる場合
オプションで作業を依頼した場合には、追加費用が必要です。
ガスホースの交換やリモコンの追加では、それぞれ1万円前後が標準工事費用に加えて必要になります。
業者選びの注意点
給湯器の交換時は、費用も大切ですが、どの業者にお願いするのかも重要です。依頼の際は複数の業者に相見積もりをとって比較検討しましょう。
業者選びの際には確認すべき4つのポイントがあります。
損害賠償保険に加入しているか
工事中にできた傷や、万が一不具合の程度が悪化した場合などに対応してもらうためにも、損害賠償保険に入っているかどうかは事前に確認しましょう。
料金や作業内容がしっかりと明記されているか
業者によっては工事完了時に追加で費用をとる場合もあります。
見積書を受け取った時点で、費用がしっかりと全て明記されているか、何の費用なのかあいまいな表現をしているところはないかなどをチェックしましょう。
有資格者かどうか
給湯器の交換作業には資格が必要です。無資格で工事を行う業者もまれにいるため、作業を担当する方が有資格者かどうか確認しておきましょう。
事業者の口コミや評判を確認
インターネットなどには各業者の評判が載っています。トラブルが多いと見受けられる業者は避け、他の依頼者からの口コミが良い業者を選んでください。
まとめ
毎日の生活に欠かせない給湯器ですが、給湯器本体は安いものではありません。給湯器のタイプによっても価格に差があるため、設置前に業者としっかりと確認しましょう。
依頼する業者についても、口コミや評判を参考にし、作業を行う上で必要となる資格を取得しているかチェックしましょう。
お湯が出ないというトラブルから早く脱出するためにも、安心してお願いできる業者を選ぶことが大切です。