給湯器のリモコンには、大きく分けて2種類のタイプがあります。
給湯器のリモコンには様々な機能が搭載されているため、基本的な機能や種類を抑えておくことが大切でしょう。
この記事では、給湯器のリモコンの種類や機能、給湯器のリモコンが壊れたときの対処法を解説します。
Contents
給湯器のリモコンにはどんな種類がある?
ここでは、給湯器のリモコンの種類について解説します。
台所用リモコンと浴室用リモコン
一口に給湯器のリモコンといっても、実際には台所用と浴室用の2種類があります。
台所用リモコンとは、キッチンで追い焚きなどの操作を行う際に使うリモコンです。
キッチンでも給湯器を使っている場合、台所用リモコンがないとキッチンでお湯を出す際に湯量の調節ができないこともあります。
浴室用リモコンは、お風呂に入っている最中に追い焚きなどの操作ができるリモコンです。
入浴中に湯温の調節ができないと、不便に感じることも多くあるでしょう。
リモコンの機能も様々ある
リモコンには、製品によっては追い焚きや温度調節だけでなく以下のように様々な機能が付いています。
・インターフォン機能…台所用リモコンと浴室用リモコンで会話ができます
・ボイス機能…沸きあがりなどをメロディと音声で伝えます
・エネルック機能…給湯器が使用したガスやお湯、電気の量や金額を表示します
・BGM機能…他のオーディオプレイヤーとつなげばお好みの音楽を流せます
・無線LAN機能…スマートスピーカー等で遠隔操作が可能です
給湯器のリモコンが故障した際の対処法
ここでは、給湯器のリモコンが故障した際の対処法を紹介します。
給湯器リモコンの故障時はどこをチェックする?
給湯器のリモコンが壊れた場合は、以下のポイントをチェックして原因を確認してみてください。
1. リモコンのエラーコード
表示されているエラーコードによって不具合の原因が分かることもあります。
2. 画面表示は問題なくされているか、表示されていない部分がないか
単にスイッチがオフになっているか、配線の不具合かどちらかが原因だと考えられます。
3. スイッチはきちんと反応するか
使いにくくなっている場合は、交換を依頼しましょう。
4. お湯はちゃんと出るか
何らかの原因で電源が落ちているか、電気系統の不具合か確認しましょう。
給湯器リモコンが故障した際の対処法
給湯器のリモコンが故障した場合はまず電源を入れ直してみて、それでも使えないかを確認しましょう。
電源ボタンを試してダメだったら、電気プラグを抜き差しして再度試してみてください。
それでも反応がなかった場合先ほど紹介したチェックポイントを確認し、そのまま無理せず業者へ連絡しましょう。
無理をして自分で直そうとするのは危険であり、状況を確認して業者に伝えるだけにとどめるべきです。
まとめ
給湯器のリモコンには台所用と浴室用とがあり、無線LAN機能やインターフォン機能など様々な機能を持つ製品もあります。
給湯器のリモコンが壊れた場合は故障状態をチェックし、電源の入れ直しをしても使えない場合は無理せず速やかに業者へ連絡しましょう。